Pocket

あなたは、テレビでよくある 「お買い上げいただいた商品について  30日以内に返品いただけたら  商品代金全額返金します」という商品が、 どのくらい返品されると思いますか? 実際にテレビ通販を行なっている会社では、 最初はどれだけ返品されるか不安だったけど 実際はほとんど返品されることはなかった、 という結果のことが多いようです。 返品率は、ネット通販の場合は2~4%、 テレビ通販だとほぼ0に近い数字というのが 今までの傾向のようですね。 返品率が低い理由は次のものなどですが、 ・返品の手間や手続きが面倒くさい ・返金される金額が割に合わない ・返品してほしいと言い出しにくい それ以外にもある大きな理由があります。 それは、一度自分が手にしてしまうと 手放すことに抵抗がでてくるという心理で この心理は「保有効果」と呼ばれています。 この保有効果を証明した有名な実験を ご紹介しますね。 実験はA、B、Cの3グループで行われ、 Aにはマグカップ、Bにはチョコバー、 Cにはどちらでも好きな方を選ばせて それぞれA、B,Cに与えたそうです。 Cのグループは、マグカップとチョコバーを ほぼ5対5で選らんだようなので、 マグカップとチョコバーがほしい比率は ほぼ等しいことになりますね。 この状態で、 Aにはマグカップのチョコバーとの交換、 Bにはチョコバーのマグカップとの交換を 希望すればすぐ取り替えてあげると提案して どのくらいが取り替えるかを調べたのです。 Cのグループでほぼ半々で選んだのだから、 AのグループもBのグループも ほぼ半数が取り替えてほしいと申し出るのが 普通のように感じませんか? しかし実際は、取り換えを申し出たのは、 Aのグループでは11%、 Bのグループでは10%しか いなかったということです。 このことは、人は 自分が保有することになったものの価値を 保有する前よりも高く評価する傾向がある ということを示しているのですね。 ビジネスでは、この「保有効果」を期待して 一度手にしてもらうために いろいろな方法が取りいれられていますので あなたも一度確認してみてくださいね。 ここまでお読みいただき ありがとうございました。 ■■■ 編集後記 ■■■ 同じような「保有効果」の実験で、 Aグループにタダで与えたマグカップを いくらなら売るか、 あげていないBグループにいくらで買うか と聞いたものがあります。 その結果は、 Aが売りたい価格は5.25ドル、 Bが買いたい価格は2.75ドルでした。 逆だったらAも2.75ドルで買うはずで、 5.25ドルとの差の2.5ドル分が 自分が持っているものの価値を高く評価した 「保有効果」分ということになりますね。 人が持っているものを買いたいというのは やめた方がよさそうな結果ですね。(笑) リベラルゆう メルマガで、いつも役立つ情報をお届けしています。 メルマガ登録はこちら   ↓ ↓ ↓ https://brutality-ex.jp/fx40497/2qxuIX (不要の場合もこちらから解除できます)